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蛇ヶ崎 じゃがさき

 指定種別 国指定
 種別 天然記念物
 指定年月日 昭和11年12月16日
 所在地
小友町字谷地館

概要

 蛇ヶ崎は、箱根山(標高446.8m)から南東へ伸びる尾根が海まで突き出た岬で、広田町の大野湾と大船渡市末崎町の門之浜湾を区切っています。岬の端には鶴島、亀島そして海鼠岩などの大小の島が散在しています。
 蛇ヶ崎付近から大船渡市にかけては下部白亜紀の硬質砂岩と頁岩からできており、これらの岩層が海蝕食作用を受けて海蝕崖となったり、島と岬、島と島の間に狭い水道ができたり、さらには大規模な海蝕洞や潮吹穴もみられるなど典型的な海蝕地形を構成しています。なかでも海蝕洞の規模は大きく、「魔の瀬の大洞窟」「かわうそ穴」「金沢洞窟」と呼ばれる非常に奥行きの深い洞窟があります。また、鶴島と亀島の間には「亀島水道」と呼ばれる狭い水道があり、水道の側面には「雷潮吹」「打出しの潮吹」といった潮吹穴もあります。
 中世には、三方を海に囲まれているという立地を活かし、「蛇ケ崎城」として使用されていたようで、半島全体が遺跡として登録されています。

状況確認調査

 平成30年12月13日に国指定天然記念物である蛇ヶ崎(小友町)の状況確認調査を実施しました。この調査は災害等により被災した箇所(崩落など)や海蝕洞位置の確認を目的としており、震災後としては初めて実施となります。
 教育委員会では毎年異なる指定文化財の状況確認調査を実施し、その後の文化財保護の参考としています。
 蛇ヶ崎については今後、詳細調査やマップ作成などを進めて行く予定です。調査の折には皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

亀島水道 潮吹き穴
魔の瀬の大洞窟 海蝕洞窟
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