1 目的
東京電力(株)福島第一原子力発電所における事故により拡散した放射性物質の影響について調査を実施し、状況を確認したものです。
2 測定機器
(1) 測定結果のうち★がついているものは、簡易測定器「ミリオンテクノロジーズ社RDS-30」を用いて、職員が計測を行いました。
なお、同機器の仕様書において、計測結果に10%の誤差が生じると公表されていることから、測定数値については誤差を含んだ数値としてご覧ください。
(2) それ以外の測定は、「NaIシンチレーション式サーベイメーター」により、職員が計測を行いました。
なお、本機器は、「岩手県放射能調査・低減事業補助金 補助事業実施マニュアル」において、一般環境中の空中放射線量率を精度よく測定するために適した機器であるとされています。
3 測定地点
(1) 小・中学校における測定地点
屋外については、児童生徒が通常活動しているグラウンド等において、複数個所で測定し、その平均値を掲載しました。なお、文部科学省が基準として示している地上高(小学校は地表面より「50cm」、中学校は「1m」)で測定をしています。
また、参考までに、県教育委員会において測定結果を公表している地点(グラウンドの地上高5cm地点、児童生徒玄関付近の地上高50cm(小学校)及び1m(中学校)地点、1階教室内の床上高50cm(小学校)及び1m(中学校)地点についてもあわせて測定を行いました。
(2) スクールバスの停留所における測定地点
市内小中学生が利用するスクールバスの乗降場所(停留所)の、地上高50cm及び1m地点で測定をしています。
なお、小学生が影響を受けやすい高さが「50cm」、中学生が影響を受けやすい高さが「1m」とされているものです。
4 測定結果
測定結果は、下記のファイルをご覧ください。(PDF形式)
なお、各測定値は、文部科学省が「学校の校舎・校庭等の線量低減について(通知)(平成23年8月26日付け23文ス第452号)」において示している「学校において児童生徒等が受ける線量の目安」とする校庭・園庭の空間線量率「1μSv/h(毎時1マイクロシーベルト)未満」を下回っています。
また、岩手県が公表している、地表付近の放射能線量の測定結果は以下のとおりとなっていますので、ご参考としてください。
| 測定日 |
測定場所 |
測定量 |
| 地上高1m |
地上高50cm |
地上高5cm |
| H24.3.2 |
盛岡市(盛岡市役所) |
0.03 |
0.03 |
0.03 |
| H24.3.2~5 |
一関市(一関市役所) |
0.15 |
0.16 |
0.18 |
| H24.3.2~5 |
一関市千厩町(一関市役所千厩支所) |
0.15 |
0.16 |
0.20 |
| H24.3.1~9 |
大船渡市(大船渡市役所) |
0.04 |
0.05 |
0.05 |
| H24.3.1~9 |
陸前高田市(陸前高田市役所) |
0.05 |
0.05 |
0.06 |
5 過去の測定結果
盛岡市にある県環境保健研究センターに設置しているモニタリングポストで測定された平成19年度から平成21年度までの空間線量率は、最高0.084マイクログレイ毎時(μ㏉/h)、最低0.016μ㏉/h、平均0.023μ㏉/hです。
| (注1)空間線量率 |
:対象となる空間の単位時間当たりの放射線量 |
| (注2)空間線量率の単位 |
:0.001μ㏉/h(マイクログレイ毎時)=0.001μ㏜/h(マイクロシーベルト毎時) |
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(国際放射線防護委員会による放射線荷重係数1グレイ=1シーベルト) |
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