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新ブランド米「たかたのゆめ」

「たかたのゆめ」とは

JT(日本たばこ産業株式会社)が「いわた13号」という品種名称で開発・保有していた種を復興支援の一環として、権利も含めて市に寄贈した新種米。
 陸前高田市でしか作付けされていないオリジナルブランド米であり、津波で甚大な被害を受けた農業の復興のシンボルとして、地域ブランド米としての確立を目指しています。

「たかたのゆめ」の誕生

 粘りや食味の良さに定評がある「ひとめぼれ」と、「あきたこまち」に由来し、いもち病などに強い「いわた3号」を交配し、品種改良を経て「いわた13号」として「たかたのゆめ」は開発されました。

「たかたのゆめ」の原種がJTから寄贈

「たかたのゆめ」の名前の由来

「たかたのゆめ」というブランド名は、平成24年に全国公募し、169点の応募作品の中から、
「被災地からみんなで夢を追いかけ、夢を乗せ、期待を乗せた」思いを込めた名前として決定しま
した。
「たかたのゆめ」の名前の発表

「たかたのゆめ」の特長

 
 東北の気候に適している品種で、茎が丈夫で倒れにくく、病気に強いという特性があり、低農薬での栽培が可能です。
 炊いたお米は、つややかな見た目とすっきりとした甘味、もっちりとした粘り気のある食感が特長です。さらに、冷めてもおいしく、炊飯後時間をおいてから食べるお弁当やおにぎりなどにも適したお米です。

「たかたのゆめ」のおいしさ

 「たかたのゆめ」の炊飯試験を行い、岩手県産の「ひとめぼれ」と比較したところ、「たかたのゆめ」は、やや柔らかめですが、粘りとのバランスも良く、また、冷めた時にもご飯が硬くなりにくく、美味しさもそのままです。食味においても高い水準にあり、数値からも「ひとめぼれ」に引けを取らない美味しさを実証することができます。
 このおいしさが評価され、平成27年3月、一般社団法人おにぎり協会から「おにぎり協会認定食材第1号」の認定をいただきました。
 認定理由として、「大粒でしっかり粒感があり、さっぱりと滋味ある味わいで、あらゆる具材と相性がいい。冷めてからの食感があまり変化せず、冷めてもおいしい、おにぎりの特性を活かすコメである。」とのコメントをいただいています。

(資料提供:全国農業協同組合連合会岩手県本部)

「たかたのゆめ」の作付け状況

 「たかたのゆめ」の作付けは年々広がってきています。
 平成29年度は、市内46農家(団体)が56ヘクタールで作付しました。作付面積のうち8割にあたる45ヘクタールが復旧田です。

作付け農家数 作付け面積(ha) 収量(t)
平成25年 12 11.0 33
平成26年 24 50.0 260
平成27年 34 49.0 202
平成28年 51 52.0 197
平成29年 46 56.6 236
 たかたのゆめを作付している農地の約8割が、津波被害を受けて土を入れ替えた復旧田です。復旧田は、通常の田に比べて地力が弱く、安定した収穫量を確保できない傾向が強く見られます。しかしながら、「陸前高田の水田で、もう一度お米を作りたい、夢と希望を乗せたお米になってほしい」という農家の願いを込めて土づくりに励み、多くの関係団体・企業の皆様に支えられ、栽培されています。
 おかげさまで、29年度は、記録的天候不順や収穫期直前の台風にも負けずに、美味しいお米ができました。

「たかたのゆめ」のあゆみ

年次 内容
平成11年 JTの「アグリ事業部」が開発
平成14年 12月 「いわた13号」として品種登録
平成20年 12月 JTの「アグリ事業部」の事業撤退に伴い、品種登録を抹消
平成24年 4月 「いわた13号」の権利及び原種2.5キログラムがJTから市に寄贈
市内農家の金野千尋氏が種籾2.5キログラムで育苗を行う
11月14日 東京都内で食味会及び「たかたのゆめ」命名発表会を開催
商標登録を出願
11月26日 産地品種銘柄登録を申請
平成25年 3月29日 産地品種銘柄登録
4月12日 商標登録
11月17日 「たかたのゆめ」ブランド化研究会を設立
3月11日 「おにぎり協会認定食材」第1号認定
7月1日 再開した陸前高田市ふるさと納税の返礼品として採用
10月30日 TBS系列「世界ふしぎ発見!」にて「たかたのゆめ」紹介
11月25日 NHK-BSプレミアム「きらり!えん旅」にて「たかたのゆめ」ブランド化研究会の活動を紹介
3月26日 新ご当地グルメ「陸前高田ホタテとワカメの炙りしゃぶしゃぶ御膳」デビュー(食材として採用)
7月12日 シンガポールで開催された陸前高田特産物食味会で提供
7月15日 たかたのゆめファン通信(第1号)を発行
12月5日 たかたのゆめファン通信第2号発行
3月23日 たかたのゆめファン通信第3号発行
8月8日 たかたのゆめファン通信第4号発行
9月1日 東北・北海道新幹線下りの「グランクラス」で提供される和軽食のご飯に「たかたのゆめ」が採用(2017年9月1日から2017年11月30日までの期間限定)
11月5日 たかたのゆめを使用して行われた、川崎青年会議所主催の「同時におにぎりを握った最多人数」がギネス記録として認定
平成30年1月31日 たかたのゆめファン通信第5号発行

「たかたのゆめ」の販売・提供

 「たかたのゆめ」は、市内のスーパーマーケット、産直施設、飲食店などで取り扱いがされています。
 また、市外の一部の百貨店、米穀店、スーパーマーケット、店頭以外でも、インターネット販売で取り扱いがされています。詳細については、農林課たかたのゆめ係までお問い合わせください。

 平成28年3月、新ご当地グルメ「陸前高田ホタテとワカメの炙りしゃぶしゃぶ御膳」に採用されました。市内4店舗で提供されています。
 市内の「たかたのゆめ」を提供・販売する店舗には、目印として「のぼり旗」が 設置されているところがありますので、是非ご利用いただき、「たかたのゆめ」を味わってみてください。

関連リンク

陸前高田ホタテとワカメの炙りしゃぶしゃぶ御膳
「たかたのゆめ」販売・提供店舗

「たかたのゆめ」の商標使用申請

 「たかたのゆめ」の名称及びロゴマークは、陸前高田市の登録商標です。これらを使用する場合は、報道目的の場合を除き、申請が必要となります。ご使用の際には事前に農林課たかたのゆめ係までご相談ください。

「たかたのゆめファン通信」の発行

 たかたのゆめに関するイベントなどの情報発信のために「たかたのゆめファン通信」を発行します。
 
 たかたのゆめファン通信第5号(平成30年2月発行)
 たかたのゆめファン通信第4号(平成29年8月発行)
 たかたのゆめファン通信第3号(平成29年3月発行)
 たかたのゆめファン通信第2号(平成28年12月発行)
 たかたのゆめファン通信創刊号(平成28年7月発行)

問い合わせ先

陸前高田市農林水産部農林課たかたのゆめ係
TEL:0192-54-2111(内線476)
FAX:0192-54-3888
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