中沢浜貝塚(なかざわはまかいづか)

更新日:2021年04月01日

陸前高田市広田町にある貝類の殻が蓄積した中沢浜貝塚を斜め上から撮影した写真

指定種別

国指定

種別

史跡

指定年月日

昭和9年1月22日

所在地

広田町字中沢

所有者

陸前高田市ほか

概要

 中沢浜貝塚は、広田半島の先端部にある大森山(標高147.2メートル)の西側の丘陵上にあり、目の前には広田湾を臨みます。史跡として指定されている面積は約17,000平方メートルで、そのほとんどが長い年月をかけ、海からの風で運ばれ堆積した砂でおおわれています。
 明治時代から発掘調査が行われ、多数の人骨が出土することでも有名であり、出土人骨は30数体を数えます。また人骨の他にも土器、石器、骨角器、動物の骨なども多量に出土しています。
 貝塚の時代は、縄文時代から平安時代にまで及び、特に縄文時代前期から晩期にかけては貝塚が連続して営まれていました。これは中沢浜貝塚が、気候に恵まれ、また海や山の幸にも恵まれていたことの証といえます。

陸前高田市広田町にある中沢浜貝塚から出土した針銛ヤスといった漁具と装飾品の骨角器の写真
陸前高田市広田町の中沢浜貝塚がある丘陵全体を斜め上空から撮影した写真

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