○陸前高田市消防署に関する規程
昭和38年10月1日
消防本部訓令第1号
(目的)
第1条 この規程は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第10条第2項の規定に基づき、消防署の組織について定めることを目的とする。
(署長及び副署長)
第2条 消防署に署長、副署長その他の職員を置く。
第3条 署長は、上司の命を受け主管事務を掌理し、署員を指揮監督する。
2 副署長は、署長を補佐し、署長に事故あるとき、又は欠けたときは、その職務を代理する。
(係の設置)
第4条 消防署に次の係を置く。
(1) 管理係
(2) 警防係
(3) 予防係
(4) 通信指令係
(5) 救急救助係
(係の分掌事務)
第5条 管理係の分掌事務は、次のとおりとする。
(1) 署内の事務の総合調整に関すること。
(2) 公印の管理に関すること。
(3) 文書の収発及び管理に関すること。
(4) 職員の研修及び福利厚生に関すること。
(5) 予算及び経理に関すること。
(6) 物品の出納及び保管に関すること。
(7) 消防署内の他係に属さないこと。
2 警防係の分掌事務は、次のとおりとする。
(1) 水火災の防御及び警戒に関すること。
(2) 消防水利に関すること。
(3) 消防戦術及び部隊の出動並びに指揮統制に関すること。
(4) 消防職団員の教養訓練に関すること。
(5) 消防機械器具の点検整備及び修理に関すること。
(6) 消防団に関すること。
3 予防係の分掌事務は、次のとおりとする。
(1) 火災予防に関すること。
(2) 火災予防条例に関すること。
(3) 危険物に関すること。
(4) 火災の原因調査に関すること。
(5) 建築物の確認同意に関すること。
(6) 防火管理に関すること。
(7) 幼少年婦人防火クラブ等に関すること。
4 通信指令係の分掌事務は、次のとおりとする。
(1) 災害通報の受信及び出動指令に関すること。
(2) 消防通信の統制及び運用に関すること。
(3) 関係機関等への災害通報及び連絡に関すること。
(4) 災害情報の収集及び伝達に関すること。
(5) 消防計画及び部隊の運用に関すること。
(6) 消防通信施設の維持管理に関すること。
(7) 火災警報及び気象情報に関すること。
5 救急救助係の分掌事務は、次のとおりとする。
(1) 救急業務に関すること。
(2) 応急手当の普及及び指導に関すること。
(3) 救助業務に関すること。
(4) 救急救助資機材の点検整備及び修理に関すること。
(5) 救急及び救助技術の教養訓練に関すること。
(6) 緊急消防援助隊等に関すること。
(係長)
第6条 係に係長を置き、消防司令、消防司令補又は消防士長の階級にある消防吏員をもってこれに充てる。
2 係長は、上司の命を受け、分掌事務を処理し、係員を指導する。
(主任)
第7条 消防署に、特に必要がある場合においては、主任を置き、消防司令、消防司令補又は消防士長の階級にある消防吏員をもってこれに充てることができる。
2 主任は、上司の命を受け係の特定事務を処理する。
(補則)
第8条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、消防長の承認を得て署長が定める。
附則
この規程は、昭和38年10月1日から施行する。
附則(昭和41年4月1日消防本部訓令第2号)
この規程は、昭和41年4月1日から施行する。
附則(昭和50年9月1日消防本部訓令第1号)
この訓令は、昭和50年9月1日から施行する。
附則(昭和62年4月1日消防本部訓令第1号)
この訓令は、昭和62年4月1日から施行する。
附則(平成8年3月29日消防本部訓令第1号)
この訓令は、平成8年4月1日から施行する。
附則(平成12年3月31日訓令第2号)
この訓令は、平成12年4月1日から施行する。
附則(平成15年3月10日訓令第3号)
この訓令は、平成15年4月1日から施行する。
附則(平成18年9月29日訓令第4号)
この訓令は、平成18年10月1日から施行する。
附則(平成19年3月30日消防本部訓令第8号)
この訓令は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成20年3月17日消防本部訓令第1号)
この訓令は、平成20年4月1日から施行する。
附則(平成31年3月29日消防本部訓令第1号)
この訓令は、平成31年4月1日から施行する。