北海道・三陸沖後発地震注意情報について
日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震が発生した場合、国から、より大きな後発地震に備えて注意を呼びかける「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信されます。市では、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表された場合は、防災行政無線やホームページなどで市民の皆さんにお知らせしますので、日ごろから後発地震への備えや直ちに避難できる態勢の準備など、必要な防災対策をお願いします。
発信される条件
北海道の太平洋沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域及びその領域に影響を与える外側のエリアでマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合などが条件です。
発信の流れ
気象庁において、発生した地震の規模を推定(地震発生後15分~2時間程度)し、情報発信の条件を満たす先発地震であると判断でき次第、内閣府及び気象庁の合同記者会見により「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信されます。
防災対応への備え
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発信された場合、本市は防災対応をとるべき地域に指定されていることから、先発地震の発生後1週間程度は、家具の固定など平時からの地震の備えを再確認するとともに、揺れを感じたり津波警報などが発表された場合は、直ちに避難できる準備をしてください。
更新日:2022年12月16日