陸前高田サイクリングマップ

発表

三陸のリアス式海岸と蒼い海。
陸前高田の広田半島をサイクリングでたっぷり堪能する。

海沿いの田舎道をのんびりと。整備されたバイパスルートを快適クルージング。起伏のある道をチャレンジして走る。陸前高田・三陸の特徴的な地形を楽しめる広田半島のコースを中心に、3つのサイクリングコースを提案します。
走るばかりではなく、自転車を途中で停めてオススメスポットに立ち寄ってみてください。そこではクルマでは見過ごされてしまうような様々な絶景や史跡、人びとの暮らしにふれることができたり…ゆっくり進むサイクリングならではの新しい発見があります。
また、例年行われているサイクリング大会「ツール・ド・三陸」のコースでは走らない新しいルートもご紹介。ぜひ、自転車で陸前高田の素顔をゆっくり、じっくり、颯爽と、走り抜けてください。

黒崎温泉をスタートして広田崎に立ち寄った後に、カフェ「彩葉(いろは)」に立ち寄ってブレイクはどうでしょう。※営業日にご注意。 半周コースの分岐を過ぎ、木立の隙間から見える海を横目に走ると、眼前に広田湾に浮かぶ牡蠣の養殖筏が広がります。このあたりは一周コースのハイライトのひとつです。海辺を快適に走り、小友の田園地帯を抜けると、エメラルド色の広田海水浴場に到着します。後半はのどかな広田半島の集落の間を走って、黒崎温泉にゴールします。
黒崎温泉からスタートし、半島の南半分をまわるコース。コースの前半のハイライトは広田崎。急坂の先、自転車を停めて遊歩道を下りると、荒々しく削られた岩々に囲まれた、とっておき、秘密の場所のような海岸に出ます。広田漁港や貝塚を見たら、エメラルド色に光る大野海岸へ抜けます。黒崎温泉に戻って余力があれば、黒崎仙峡へのトレッキングコースへ行ってみましょう。広田崎とは違う、高台からのリアス海岸の見晴らしは別格の眺めです。 コース全長は14.8kmと短いですが、アップダウンとトレッキングもある広田半島の魅力が凝縮したコースです。
一周、半周コースが広田漁港へ下って行くのに対して、舗装も真新しい半島バイパスルートで北上。海辺に出なくても山々の間から海が見えて気持ちが良い。頑張って上った後に短いトンネルを抜けると、豪快なダウンヒルが待っています。スピードに注意して下りましょう。小友の田園地帯を抜けた後の広田海水浴場も高台から見下ろし、整備された道をクルージング。広田半島の外周路をつないで作られた新しいバイパス道路を快適に走ることのできるコースです。

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