吉田家文書(県)
岩手県指定有形文化財「吉田家文書」について
吉田家には、寛延3年(1750)から明治元年(1868)まで119年間の大肝入としての執務記録「定留」や「永留」、村絵図等がほぼ完全な形で保存されていて、「吉田家文書」として、岩手県指定有形文化財に指定されています。
市立図書館に保管されていた吉田家文書は、津波の被害を受けたものの流失は免れ、文化財レスキューによって県立博物館に運ばれ安定化処理が行われました。
その後、国立国会図書館で抜本的な修復作業が行われ、現在は県立博物館に戻り大切に保管されています。
救出された吉田家文書
修復作業を終えた「定留」
更新日:2023年02月13日