広田小学校の津波記念碑(市)

更新日:2023年05月18日

広田小学校の津波記念碑

指定種別

市指定

種別

有形文化財(歴史資料)

指定年月日

平成28年4月1日

所在地

広田小学校字大久保(広田小学校)

寸法

  • 地上高261センチメートル
  • 幅124センチメートル
  • 厚19.5センチメートル

概要

 この津波記念碑は、明治29年6月と昭和8年3月に発生した津波の教訓として、昭和9年3月に建てられました。場所は、明治29年の津波到達地点と言われ、この他に広田町内には7基の津波記念碑が建てられています。

 表面には「大地震の後には津浪が來るよ」「地震があつたら高所へ集まれ」「津浪と聞いたら慾捨て逃げろ」「低いところに住家を建てるな」の4つの教訓と明治・昭和津波の各被害状況が刻まれています。

 裏面には、石碑が建立された経緯が「幾度と繰り返される津浪の惨害より脱れしむるため東京朝日新聞全国讀者の御同情義援金の内で寄託者の要望により本碑を建設す」と刻まれています。

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