東日本大震災津波による被害
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震が引き起こした大津波により吉田家住宅は全壊し、座敷廻りは屋敷の西側に約100メートル、茅葺屋根は諏訪神社を回った旧気仙小学校側に約300メートル流出しました。
土蔵や味噌蔵などは屋敷の西側に流出し、流された跡地には近在の建物の部材が散在していました。

流出した主屋の屋根部分
復旧作業の様子
被災直後から、吉田家当主と吉田家住宅の復旧を願う地域住民の皆さんが部材の回収に奔走しました。その後、岩手県立博物館等の協力のもと残存部材は可能な限り回収され、その数は1,000本を超え材積では全体の6割程度となりました。
度重なる調査の結果、これらの部材を活用して建物を復旧することが可能と判断し、多くの専門機関や関係者の支援を得ながら復旧作業を進めてきました。
実に14年にも及ぶ長い期間を経て、令和7年3月、復旧事業は完了しました。
最新情報は、下記リンクよりご覧ください。
岩手県指定有形文化財 旧吉田家住宅主屋復旧の歩み(YouTube)
旧吉田家住宅主屋の復旧イメージ

制作:東北工業大学 建築史研究室
※実際の設計とは異なります。










更新日:2025年12月22日