開館記念特別企画展の開催について
開館記念特別企画展「ずっと ずっと ふるさと陸前高田-よみがえった ふるさとの博物館-」のお知らせ
東日本大震災津波により被災した陸前高田市立博物館所蔵資料は、全国の様々な専門機関の協力を得て救出し、今日まで安定化処理及び修復作業を継続しております。
一般的に博物館活動は、1.資料の収集、2.調査研究、3.収蔵及び保存、4.展示・教育という4本の柱からなり、当館も文化財レスキュー活動の傍らで、失われてしまった資料の再収集や、復元するための調査研究、被災資料の適切な収蔵・保存、出前講座や博物館教室等の教育普及活動を積極的に実施してきました。
このたび、新博物館の開館によって展示という4本目の柱がようやく立とうとしています。
当企画展は、発災後約11年の間、継続されてきた文化財レスキュー活動や、博物館と市民との関わりについて、展示資料をとおして広く一般市民の方に伝えるとともに、当市の貴重な文化財の保存継承意識の向上に資することを目的とし開催するものです。
今なお続けられる被災資料の再生活動
(被災高田人形の修復)

よみがえった ふるさとの宝物
(修復が完了した高田人形)
会期
令和4年11月5日(土曜日)から令和5年1月15日(日曜日)まで
会場
陸前高田市立博物館 企画展示室
展示内容
発災後約11年の間、継続されてきた文化財レスキュー活動によってよみがえった博物館資料や、震災後にご寄贈いただいた資料の一部などを展示します。
観覧料
無料
その他
この記事に関するお問い合わせ先
陸前高田市立博物館
電話:0192-54-4224
ファックス:0192-54-4225
郵便番号:029-2205
岩手県陸前高田市高田町字並杉300番地1
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2022年11月01日