国民年金の保険料
国民年金保険料の金額
第1号被保険者の保険料 月額16,980円(令和6年度)、 月額16,520円(令和5年度)
付加保険料
国民年金保険料に加え、付加保険料(月額400円)を納付すると、年金の年額が「200円×納付月数分」上乗せされます。
保険料の割引
保険料を、まとめて前払い(前納)すると保険料が割引されます。
保険料は、最大で2年分(翌年度末まで)の前納をすることができます。
割引額は、前納の対象期間などによって変わります。
国民年金保険料の納め方
納付期限
翌月の月末
※例えば、4月分の保険料の場合は、5月末が納付期限となります。月末が休日の場合は、翌営業日が振替日または納付期限となります。
納付方法
- 口座振替
- クレジットカード納付
- 納付書での納付(金融機関、郵便局、コンビニエンスストアの窓口、郵便局のATM)
- 電子納付(インターネットバンキング、モバイルバンキング等)
国民年金保険料は、社会保険料控除の対象です。
国民年金保険料は、社会保険料控除の対象となります。年末調整や確定申告の際に必要な「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」は、10月下旬以降に日本年金機構から送付されます。
納め忘れた保険料は「ねんきんネット」で納付書レス納付が便利
納め忘れた国民年金保険料は、ねんきんネットを活用した納付書によらない納付(納付書レス納付)が便利です。
納付書レス納付は、国民年金保険料納付書が手元になくても、ねんきんネットからインターネットバンキング等を利用してPay-easy(ペイジー)納付ができる仕組みです
また、ねんきんネットに表示される納付書情報(収納機関番号、納付番号、確認番号)を、Pay-easy(ペイジー)対応のATMに入力し納付することもできます。
※ 納付書レス納付ができるのは、前月分以前の国民年金保険料と追納の申込みが承認された期間の国民年金保険料(追納保険料)です。当月分以降の国民年金保険料は納付できません。
ねんきんネットを活用した納付書によらない納付(日本年金機構ホームページ)
産前産後期間の保険料免除
国民年金の第1号被保険者を対象とした産前産後期間の保険料免除制度が、平成31年4月から開始されました。
国民年金保険料の産前産後期間の免除制度(日本年金機構ホームページ)
国民年金保険料を納めるのが難しいとき
経済的な理由などにより、保険料を納めるのが困難な場合は、保険料が免除または納付猶予される制度があります。
全額免除・一部免除制度
本人・世帯主・配偶者の前年所得(1月~6月に申請する場合は、前々年度所得)が一定以下の場合には、申請により保険料が全額または一部免除になります。
納付猶予制度
50歳未満の方で、本人・配偶者の前年度所得(1月~6月に申請する場合は、前々年度所得)が一定以下の場合は、申請により保険料の納付が猶予されます。
学生納付特例制度
学生の方で、本人の前年度所得(1月~3月に申請する場合は、前々年度所得)が一定以下の場合は、申請により保険料の納付が猶予されます。
法定免除制度
生活保護の生活扶助を受けている方、障害基礎年金(1級、2級)を受けている方などは、届出により定額保険料が免除されます。
その他
次についても、申請により保険料が減免または納付猶予となる場合があります。
- 失業したとき
- 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少したとき(令和2年度、令和3年度、令和4年度)
国民年金保険料の免除・猶予・追納(日本年金機構ホームページ)
問い合わせ先等
- 年金制度の詳細は日本年金機構ホームページでご確認ください。
- 年金のご相談は、お近くの年金事務所や「ねんきんダイヤル」へご連絡ください。
「ねんきんダイヤル」0570-05-1165
月曜日8:30~19:00 火~金曜日 8:30~17:15 第2土曜日 9:30~16:00
※お問い合わせの際は、基礎年金番号がわかるものをご用意ください。
更新日:2024年03月12日