寄附金の使い道の紹介

更新日:2024年04月25日

寄附金を活用した事業の紹介

窓口の椅子に座り子供を膝にのせて笑顔を見せる男性の写真

子ども支援のための事業

子育て応援クーポン券の配布

未来の陸前高田市を担う子どもたちを育てる家庭を支えたい。

 ふるさと納税の使い道の中で、陸前高田市へご寄附いただいた皆様の関心が一番高いのが【子育て支援のための事業】です。子ども未来課では、子育て世帯の負担軽減のため、ふるさと納税の寄附金を原資とした「子育て応援クーポン券」の交付を平成29年7月より開始いたしました。
 クーポン券は市内の各店舗で使える商品券ですので地域振興にもつながっています。

後部に車椅子を格納できる仕組みになっているタクシーの写真

ふるさとタクシー助成事業

高齢者・障がい者の生活のために

助成する範囲を拡大。交通手段の不便さを解消して暮らしやすいまちに。

 自動車運転免許証を持たない高齢者や重度の障がいのある方を対象に、タクシー利用料の一部を助成する「ふるさとタクシー助成事業」を実施しています。この地域ではバスの本数が少なく、1日に1往復しかない路線もあり、自家用車を持たない方には不便なことが多いのが現状です。これまでも重度の障がいのある方に福祉タクシー券を配付していましたが、高齢者に対しての新たな試みとして、自動車運転免許証を持たない、交通困難地域に居住の75歳以上の方にも助成する範囲を拡大することができました。

木漏れ日が照らす木に果実がたっぷりと実っている写真

果樹産地化推進事業

これからも美味しい果物をお届けするために!

果樹生産の担い手を育成しおいしい果物産地の復活を目指します。

 ふるさと納税でもご好評をいただいている「りんご」を中心に、「北限のゆず」や「ぶどう」などの生産規模拡大と新規就農者の確保を目指します。陸前高田市は岩手県の中でも温暖な気候で知られ、果樹栽培に適しています。しかし、農業者の高齢化や後継ぎがいないこと、さらには東日本大震災を切っ掛けに離農した方も多いのが現状です。その対策として新規就農者を支援するため、農地を集約し効率化を図ったり新たに苗木を植えたりなど様々な活動を行っていきます。将来にわたって美味しい果物を全国の皆様にも届けられるよう、今後もこの事業を推進していきます。

AEDが設置されている区画の前で笑顔を見せる女性職員の写真

コミュニティ施設維持管理事業

コミュニティセンターにAEDを設置

救急車の到着に時間がかかる地域へ優先
配備することで、万が一の事態に備える。

 市中心部から遠く、救急車の到着に時間がかかるコミュニティセンターに、AED(自動体外式除細動器)を設置しました。コミュニティセンターは地域の方々が多く集まる所であり、行事も多くあることからAEDの配備を心待ちにしていました。「運動中など心臓に異変を感じ、突然倒れる」という万が一の事態に備え、市民の大切な命を守るのが事業の狙いです。今後は使い方の講習会を開くなど有事に備えていきます。

さんさんと明るい陽射しが差している住宅の外観写真

人口定住増加対策推進事業

移住定住者募集中!!住宅取得を地域商品券で助成

移住に際して大きな費用となる住まいの取得の負担解消を後押し。

 市外からの移住者の住宅の取得に対し、地域商品券での助成を行っています。東日本大震災の影響等で総人口が大きく減少した一方で、一度は故郷を離れたが戻りたいという方や、震災を切っ掛けに陸前高田市と関わりを持ち、移住してみたいと思う方もいます。しかし、住まいに関しては一度にかかる費用が大きな負担です。この制度はその負担を少しでも解消し、移住定住を促進するために役立っています。今後も様々な形の支援策を検討し、人口増を目指します。

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興部 商政課 ブランド推進係(ふるさと納税担当)
電話:0192-54-2111
ファックス:0192-54-3888
郵便番号:029-2292
岩手県陸前高田市高田町字下和野100番地

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