職員紹介

更新日:2025年04月25日

RIKUZENTAKATA CAREER VISION

各部署で活躍中の若手職員に「仕事観」「職場の雰囲気」「プライベート」「自ら拓こう。」などをテーマにインタビューを行いました。

banaa

福祉部福祉課 千葉さん(2011年採用/保健師)

haruka

素敵な仲間と一緒にお仕事しませんか

入庁して今年で14年が経ちます。健康づくり分野で子どもや成人の健診業務など経験し、9年前に介護支援分野の所属となりました。現在は、介護予防事業や高齢者の生活全般に関する相談業務に携わっています。

このように、子どもから高齢者まで幅広い世代の健康や生活に関われることが保健師の魅力です。様々な個別相談にどう対応していくか悩むこともありますが、「話を聴いてくれて安心した。」という言葉や笑顔に触れたとき、この仕事をしていて良かったと実感します。

“人を想う気持ち”と少しの“おせっかい精神”をいつまでも忘れないようにしたいです。

私たちの部署は様々な専門職が配置されており、チーム連携が肝となります。その分、とにかくコミュニケーション量が多く、笑顔の絶えない明るい職場です。何でも相談できる同僚や仲間に囲まれ、毎日楽しく仕事をすることができています。

自宅に帰れば1児の母親です。仕事と育児の両立は大変ですが、それぞれの経験を双方に活かすことができ、目まぐるしい日々も大切な時間だと思えます。それも、陸前高田の人柄の良さにいつも支えられているからです。ぜひ皆さんも仲間に加わりませんか。ご一緒できるのを楽しみにしていますね。

総務部総務課 田村さん(2013年採用/一般事務)

市役所は業務内容が多岐にわたるため異動の都度、新しい分野の知識が必要となります。知ることで自分の世界がどんどん広がっていくのを日々実感しています。

今まで関わる機会がなかった物事に触れ、知識を積み重ね、学んだことを地域に還元することがこの仕事の魅力の一つだと思います。異動しても、以前の仕事で関わりのあった市民の方と再び仕事を通して再会することもあり、そのときはなんだか心がほっとします

私は総務課職員係に所属しています。職員の給与や福利厚生を担当しており、職員が心身ともに健康で安全に仕事ができるようサポートをしています。

職員の結婚・出産や病気など職員のライフイベントに関わるものが多く、職員に寄り添った対応ができるよう心がけています。わからないことがあったときは上司や先輩職員は優しく丁寧に教えてくれ、安心して業務に取り組むことができる環境です。そんな先輩職員に支えられながら、私も職員そして市民の皆さんにたくさんの笑顔を与えられる存在になれるよう、これからも成長していきたいです。

市役所の仕事はすべてが市民の皆さんの暮らしに繋がっており、日々変化していく社会の状況において、その時代のニーズを反映したものが求められます。誰かのため、社会のために役立ちたいという熱い思いをお持ちの皆さんと一緒に未来をつくっていける日を楽しみにしています。

市民協働部まちづくり推進課 中里さん(2024年採用/一般事務)

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故郷のために…

生まれも育ちも陸前高田市である私は、中学生1年生のときに東日本大震災を経験し、大学卒業後は地元に戻り故郷のために働きたいと思い、陸前高田市職員を志望しました。

現在、私はまちづくり推進課に所属し、文化・芸術に係る業務をしております。市内の芸術家の皆様が作品や日頃の成果を発表する「市民芸術祭」、児童生徒に舞台芸術の鑑賞機会を提供する「青少年芸術鑑賞」事業といったイベントの開催や「文化芸術講座」という体験会の企画、運営等を行っています。

先日、市民の皆様と共に「陶芸」講座に受講生としても参加しました。参加者の方々と真剣に取り組み、出来上がった作品を喜び合うことができ、この講座を実施できてよかったと感じました。

また、今の職場の雰囲気はとてもよく、お菓子をシェアしてもらったり、困りごとがあれば相談に乗ってくれる先輩方もおり、とても伸び伸びと仕事をさせてもらっています。

岩手県の有形・無形の文化財として指定されている旧吉田家住宅主屋や気仙町のけんか七夕など多くの文化・芸術が当市にはあります!陸前高田市の伝統ある文化・芸術に触れながら一緒に働いてみませんか。

地域振興部観光交流課 若杉さん(2023年採用/一般事務)

wakasugi

選ばれる町を目指しています!

家族が陸前高田市役所に勤めていたため、幼い頃から、私も同じ場所で市民の皆さんの力になりたいと思っていました。その思いを胸に、大学では公務員として必要な知識や、フィールドワークを通してコミュニケーションの取り方などを勉強し、陸前高田市役所に入庁しました。

現在は観光交流課に所属し、移住者や若者、新婚さん向けの補助金業務、地域おこし協力隊の採用・サポート、空き家の活用など、様々な業務を行っています。東京で開催される移住フェアに出展し移住相談を受けるなど、移住イベントの出張用務も多く、とてもやりがいのある仕事です。また交流事業も担当し、協定を結んでいる他団体のイベントに参加することも多く、人と交流することが好きな人には向いている仕事だと思います。

観光交流課は、外部団体や観光客と関わることが多いこともあり、和気あいあいとした明るい雰囲気の職場です。優しく気さくな先輩ばかりで、分からないことがあればすぐに相談ができる環境でもあります。イベントが多いため休日出勤もありますが、その分平日を振替として休むことができ、休みも柔軟に取ることができます。

陸前高田市はたくさんの大切なものを失いましたが、多くの支えと努力のもと、現在も持続可能な未来に向かって歩み続けている最中です。「陸前高田市で良かった」と誇れる町を私たちと一緒に作りませんか?一人でも多くの人が陸前高田市と市役所での仕事に興味を持っていただけたら嬉しいです。

農林水産部農林課 根木さん(2024年採用/一般事務)

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豊かな森を未来へと…

静岡県出身で、陸前高田市は縁もゆかりもありませんでしたが、前職において転勤する中で、出向として陸前高田市役所に2年間勤務させていただきました。帰任後も、一度暮らして好きになったまちのために働きたいという思いは消えず、定住への憧れも相まって、このたび陸前高田市へ移ることを決めました。

現在の主な業務は、市が所有する森林の管理です。陸前高田市は、森林が市の面積の約8割を占め、半分以上はスギなどの人工林です。間伐や伐採後の植栽などを適時実施し、木材生産や水源涵養といった森林の機能が最大限発揮されるよう努め、林業の振興と快適な生活環境づくりに寄与にできるよう業務に取り組んでいます。

山を歩くたび、地域の方から過去の話を聴くたびに大先輩たちが汗をかいてつくりあげた森林の重みを感じます。それをより良い森林として次世代へつなげぐために何ができるかを模索する毎日です。

職場の雰囲気はとても明るく、良いことも悪いことも相談しやすい環境です。遠方出身ゆえに慣れないこともまだありますが、公私ともに常にサポートしていただき、毎日楽しく勤務しています。

陸前高田市は、豊かな海と山に抱かれた魅力あふれるまちです。そんな陸前高田をもっと好きになれるよう、多くの人と知り合いながら地域のことをより深く学んでいきたいと思います。

消防署 吉田さん(2019年採用/消防士)

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チームレスキュー!

私は小学校4年生の時に東日本大震災を経験しました。その際、多くの消防隊員が懸命に救助活動を行う姿をみて、憧れを持つようになり自分も生まれ育った陸前高田市の市民の命を救いたいという強い思いから消防職員になりました。

消防には「チームレスキュー」という言葉があります。私達消防職員が救助技術を磨くだけでなく、市民の方の力も加わることでより多くの人命を救うことができると考えています。これからも、消防団員向けの講習会や地域住民の方々への救急講習、避難訓練などの時間を大切にし、市民の方々とともに「チームレスキュー」を目指していきたいと思っています。

当市の消防は1本部1署で構成されており、全職員が1つの庁舎で勤務しています。職員と24時間一緒に過ごすため家族のような存在です。基本的に職場の雰囲気は和やかですが、訓練や災害出動時には災害対応モードのスイッチが入るメリハリのある職場で、お互いに助け合いながら活動しています。

私は長男が産まれた際に育児休暇を取得しました。消防署では災害によって緊急的な招集もありますが、休暇を取得したことにより、産まれてからの忙しい時期を家族と一緒に過ごすことができました

今は1歳になった長男や家族と過ごす時間が、心の安らぎになっています。消防の仕事は、どのような災害にも対応できる幅広い知識と技術が求められます。時には過酷な現場に遭遇することもありますが、市民の方々から感謝されることも多く、とてもやりがいのある職場です。

福祉部福祉課 菅野さん(2021年採用/一般事務)

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市民のよき相談相手に

私が所属している福祉課では、高齢者、障がい者、生活保護等、福祉に関わる多岐にわたる業務を行っています。

私は生活保護のケースワーカーとして、病気や失業、低所得などさまざまな理由で生活に困窮している方から相談を受け、生活保護法に基づき、必要な保護を行い、自立へ向けた支援を行っています。要保護者との面談や家庭訪問を通して、生活状況を把握し、生きづらさを抱えている背景を理解すること、ともに自立に向けて生活の立て直しを考えていくことが大切な役割です。

そのためにはまずは信頼関係を築くことが第一歩と思っています。「一方聞いて沙汰するな」という言葉がありますが、正しい判断ができるよう、生活保護に対する正しい知識を身につけ、さまざまな価値観を受け入れること、相談しやすい雰囲気で対応することを心掛けています。

私は民間の医療機関で働いていましたが、転職し、市職員として採用頂きました。公務員としての仕事は慣れないことばかりですが、あたたかい職場で、丁寧にご指導下さる先輩職員のみなさんと一緒に日々仕事ができることを嬉しく思います。

プライベートでは、幼少の頃から日本舞踊を続けており、毎年行われている市民芸術祭に長年参加しています。これからも市民のみなさまとのふれあいを大切に住みよいまちづくりの一助になれたらと思います。

教育委員会事務局教育総務課 門馬さん(2023年採用/一般事務)

教育委員会事務局管理課に配属しており、図書館の運営のサポートや二十歳のつどいの開催準備、ユネスコ協会の事務局を主に担当しています。担当している業務それぞれに覚える事は多いですが、新しい知識を得られやりがいがあります。特に二十歳のつどいは準備も大変ですが、当日の参加者の笑顔や旧友との再会を喜ぶ姿を見て、無事に終えることができた時の達成感はひとしおでした。

元々民間企業で働いており、公務や事務の経験がなく最初は不安でしたが、分からないことを丁寧に教えてくださる先輩職員が多く、たくさんの方のサポートを受けて仕事ができています。転職を考えた際に、出来るか出来ないかよりまちづくりに関わってみたいと思う気持ちを大切にして一歩踏み出して良かったです。

プライベートでは転職をきっかけに陸前高田市に移住しました。休日に家族で散歩をしていると声をかけてくださる方が多く、人の温かさを実感しています。だからこそまだまだ一人前には程遠いですが、努力して今後、地域の住民に寄り添った職員になれるように成長していきたいと思います。皆さんも一緒に陸前高田市のために働いてみませんか。

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