ペット
ペットを飼うということをよく考えてください
命あるもの、家族の一員としての愛情と責任を自覚し、命をまっとうするまで面倒をみましょう。
動物はぬいぐるみではありません。成長し、毎日様々なお世話が必要になります。
- 動物は長生きします。動物の命に最後まで責任がもてますか?(犬の平均寿命は約14年、猫の平均寿命は約15年です)
- 家族の皆が動物を飼うことを望んでいますか?動物アレルギー等大丈夫ですか?
- 毎日のご飯、予期せぬトラブルや病気などの場合の通院、など、お世話にはお金がかかります。経済的な余裕はありますか?
- 動物のお世話には時間も必要です。動物と向き合う十分な時間はありますか?
- 動物を飼うには、様々な知識が必要になります。飼い方について学ぶ意思はありますか?また、学べる環境にありますか?
- 犬や猫を手放す理由として多いのが引っ越しや転勤です。引っ越しや転勤の予定はありませんか?
- お住まいはアパートや借家ではないですか?動物を飼ってはいけないという規則はありませんか?
全てにチェックがつきますか?
一つでも当てはまらない物がある場合はもう一度動物を飼う意味を考えてみてください。
動物虐待は犯罪です
愛護動物を虐待することは犯罪です。違反した場合、懲役や罰金に処されます。
(注釈)動物虐待とは…肉体的な痛み・苦痛のみならず、精神的苦痛・多大なストレスを与えること(詳しくは下記リンクをご覧ください)
不妊・去勢手術
無計画に子犬や子ねこを生ませ、捨ててしまう人がいます。(注意:動物を捨てるのは犯罪です)
不幸な命を増やさないようにするために、生まれてくる子犬や子猫などを育てる意思がなければ不妊手術、去勢手術を受けさせてください。
不妊・去勢手術のメリット
生殖器系の病気を減少させます。
また、犬の場合も猫の場合も、発情期のストレスがなくなるため長生きになり、飼いやすくなる場合が多いようです。
犬を飼う場合
人と犬が安心して暮らすために、飼い主にはルールを守る責任があります。
あなたの大切な愛犬が、社会にも受け入れられるように、きちんと飼って育てましょう。
お願い
- 散歩に行く時はビニール袋などを持って行き、必ず糞を持ちかえって始末してください。
- 放し飼いは禁止されています。散歩の時も必ず引き綱をつけてください。
- 留守の間の行動にも気を配りましょう。鳴き声等の問題がある場合は、原因を探って飼育環境を見直し、改善を図りましょう。
- どうしても飼えなくなった場合には新しい飼い主さんを探してください。
- 犬にも基本的なしつけが必要です。甘やかさず、いけないことはきちんと「ダメ」と教えましょう。
- 外で飼育する場合は、敷地内で繋いで飼いましょう。
犬の登録と狂犬病予防
初めて犬を飼う方へ
狂犬病予防法により、生後90日を過ぎた犬を飼う場合、30日以内に登録が必要です。(登録は1回のみ)
登録は、まちづくり推進課で行っています。
登録手数料は、1頭につき3,000円です。登録の際、鑑札を交付しますので犬の首輪等につけてください。
なお、鑑札を紛失した場合は、1頭につき1,600円の再交付手数料が必要です。
(注意)下記の期間以外は、市役所まちづくり推進課で登録を受け付けています
狂犬病予防について
犬には毎年1回、狂犬病予防注射をしましょう。
生後90日を過ぎた犬は、毎年1回狂犬病予防注射を受け、届け出ることが義務付けられています。
注射に必要な費用は1頭につき3,100円です。(内訳:注射料金2,550円、注射済票交付手数料500円)
- (注意1)狂犬病予防注射は動物病院でも受けられます。希望する人は、動物病院に直接申し込んでください。
熊谷獣医科医院(090-2020-4434)、菅原動物病院(090-3984-9726) - (注意2)すでに注射を受けた人は、獣医師発行の証明書と配布したハガキを持参し、注射済票の交付を申請してください(手数料550円)
その他の届け出
次のような場合は、まちづくり推進課生活環境係(内線286)までご連絡ください。
- 犬が転出したとき、または犬を譲渡したとき⇒(新しい)所有者の住所地で登録変更届を提出してください。
- 犬が亡くなったとき⇒死亡届を提出してください。(電話でも可)
その他
次のような場合は大船渡保健所(0192-27-9913)までご連絡ください。
- 野犬などを見つけた場合
- 事情により犬を飼うことができなくなったが、新しい飼い主が見つからなかった場合
- 飼犬が行方不明になった場合
猫を飼う場合
お願い
- 事故や迷子、災害に備え、身元を表示する首輪や迷子札を付けましょう。
- できる限り室内で飼いましょう。不慮の事故や怪我、病気を防ぐことができます。
- 近所の迷惑とならないようにしつけをしましょう。
- 外歩きをさせる場合は、捨てられる子猫を増やさないために不妊去勢手術を施しましょう。
病気にかかる機会が減る等、猫にとってのメリットもあります。
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更新日:2021年04月01日