日本遺産「みちのくGOLD浪漫」 ₋黄金の国ジパング、産金はじまりの地をたどる₋

更新日:2025年08月18日

みちのくGOLD浪漫バナー

ストーリー

    日本で初めて”金”が産出されたのは奈良時代の陸奥国。

    現在の岩手県や宮城県を含み「みちのく」とも呼ばれるこの地が産んだ”金”は、富の象徴のみならず、奈良・東大寺の大仏や平泉・中尊寺金色堂を彩り、祈りの対象として人々の心に光を灯し続けてきました。

    私たちは、時代とともに幾重にも結び付き、独自の文化や信仰、産業へと昇華した”金”と人々の縁を「みちのくGOLD」と名付け、価値や魅力の掘り起こしを始めました。

    日々の生活や風土に溶け込んだ「みちのくGOLD」との出会いは、悠久の時を経ても色褪せることのない浪漫に満ち溢れています。

みちのくGOLD浪漫について

    令和元年5月20日、宮城県涌谷町、気仙沼市、南三陸町、岩手県陸前高田市、平泉町の2市3町を構成自治体として「みちのくGOLD浪漫」は誕生しました。

    その後、令和4年7月に宮城県石巻市、令和7年7月に大船渡市が加わり、現在は4市3町の体制で歴史と文化、そして文化財を生かした地域の活性化に取り組んでいます。

祝!「旧吉田家住宅主屋」が日本遺産に

旧吉田家住宅主屋

    令和7年7月31日、文化庁より旧吉田家住宅主屋が「みちのくGOLD浪漫」の構成文化財として追加認定されました。

    本市の構成文化財は、旧吉田家住宅主屋が13件目となります。

    旧吉田家住宅主屋についてはこちら

本市の構成文化財

日本遺産「みちのくGOLD浪漫」を学ぶ!小学生向け漫画読本「みちのくGOLDをさがして」

世界中の人々にとって永遠のあこがれである「金」。
 その「金」が日本で採れること、そして、日本の歴史に大きな影響を与えてきたことについて、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」のストーリーを、小学校高学年の児童にも分かり易く紹介する漫画読本「みちのくGOLDをさがして」です。
 小学校高学年の児童たちの目線で、日本遺産「みちのくGOLD浪漫」を構成する「金」の特性や、初出から「みちのく」で産出した金が、各地にどのような影響と繁栄をもたらしたのかを描いています。
 家庭学習用の教材として、みちのくの金の浪漫に思いを馳せながら、ご家族でお楽しみください。

【漫画】みちのくGOLDを探して

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