SDGs未来都市

「SDGs未来都市」に選定されました!
本市は、2019年7月1日、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた優れた取り組みを提案した自治体の一つとして「SDGs未来都市」に県内で初めて選定されました。
2019年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について(内閣府地方創生推進事務局のサイト)(外部サイト)

SDGs未来都市選定証
当市の提案内容
事業名
ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり
概要
誰もが多様性を認め合い、個性を持つ一個人として尊重され、障がいがあっても高齢になっても、安心して自分らしい生き方を実現できる社会や、男女がともに協力し合い安心して妊娠・出産・子育てができる社会、困っている人がいたら助けることが当たり前の社会の実現に向け、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた、経済・社会・環境における様々な施策に取り組んでいくもの。
SDGs未来都市に関する資料


SDGs未来都市について
「SDGs未来都市」とは、SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域として選定されるものです。
SDGs未来都市計画
SDGs未来都市に認定された都市は、国とも連携しながら提案内容をさらに具体化し、3年間の計画を策定し、実施することとされています。陸前高田市においては、2019年度から2021年度までの計画をまとめた、陸前高田市SDGs未来都市計画(PDFファイル:1.8MB)を策定しています。
2024年度末をもって第2期計画の期間が終了することから、2025年から2027年までの「第3期陸前高田市SDGs未来都市計画」を策定しましたので公表します。
陸前高田市第3期SDGs未来都市計画(2025年~2027年) (PDFファイル: 4.1MB)
SDGs普及啓発への取り組み
陸前高田市SDGs推進プラットフォーム
本市におけるSDGsの達成に向けた取組を推進するため、企業・団体・個人等の交流や連携、SDGsの達成に資する情報発信の場として、「陸前高田市SDGs推進プラットフォーム」を設立しました。詳細ページをご確認いただき、お気軽にお問合せください。
なお、Instagramでも情報発信を行っておりますので下記リンクよりご覧ください。

陸前高田市SDGs推進プラットフォームのInstagramはこちら
小冊子及びポスター
「SDGsとは何か」、「自分の行動とどのように関わるのか」等について分かりやすく、楽しく理解していただけるよう、ポスター、冊子及び漫画を制作しました。
東北SDGs未来都市ネットワーク
2018年6月にSDGs未来都市の選定を受けた東北地方の3都市(秋田県仙北市、宮城県東松島市、山形県飯豊町)が「東北SDGs未来都市サミット」という名称で発足し、本市も2019年度に未来都市に選定されたことを受け、加わりました。その後、現在では16の自治体が加盟し、「東北SDGs未来都市ネットワーク」という名称で活動しております。
本ネットワークは、それぞれの都市のSDGs達成に向けた取組の情報交換をすることによって、互いに学び、刺激し、切磋琢磨して都市連携の相乗効果を生み出していくことを目的としています。また、毎年東北SDGs未来都市サミット・シンポジウムを実施し、東北地方から日本全国に向けてSDGsの普及啓発に取り組んでおります。
東北SDGs未来都市シンポジウム(2023年・陸前高田市)
2023年度は当市にて「東北SDGs未来都市シンポジウム」を実施し、SDGs推進に係る連携協定を締結している法政大学より川久保俊先生にお越しいただき、「SDGs推進による地域課題の解決」をテーマに講演やパネルディスカッションを行いました。
シンポジウム終盤には県立高田高校の生徒たちによるT×Actionの研究成果発表会を実施し、集まった自治体関係者や市民の皆さまに学んだ内容を発表いただきました。
市長による開会挨拶
基調講演の様子
2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展(超福祉展)
本市におけるSDGsの取組を紹介し普及啓発につなげるため、特定非営利活動法人ピープルデザインが主催する「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展(超福祉展)」に参加しました。
地方都市陸前高田からはじめるSDGs「それは、私たちが目指す未来」(youtube動画)(外部サイト)
また、併せて社会課題を解決する起業家を育成・支援する「陸前高田市SDGs起業家支援プログラム」についてもPRしました。
地方都市陸前高田ではじめるSDGsビジネス 「地域から未来を変える~SDGs起業家支援プログラム」(youtube動画)(外部サイト)
(注釈)超福祉展とは
障がい者をはじめとするマイノリティや福祉そのものに対する「心のバリア」を取り除こうと、2014年より毎年11月の一週間、渋谷ヒカリエを中心に開催を続けている展示会。
2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展 トップページ(外部サイト)
「SDGs日本モデル」宣言に賛同します!

「SDGs日本モデル」宣言は、平成31年1月30日に開催された「SDGs全国フォーラム2019」において、神奈川県を中心に全国93自治体の賛同のもと発表されました。
本宣言は、地方自治体が、国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地方創生を目指すモデルであり、官民パートナーシップ、民間ビジネスの力、次世代・ジェンダー平等の大きく3つの柱で構成されています。
本市についても、本宣言に賛同し、令和元年7月1日に選定された「SDGs未来都市」における取組とあわせて、日本の「SDGsモデル」の発信を目指します。
「SDGs日本モデル」宣言賛同自治体一覧(2021年3月29日現在) (PDFファイル: 573.5KB)
SDGsとは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された、2030年を期限とする世界共通の17の目標です。誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済、社会、環境をめぐる広範な課題に、総合的に取り組みます。

本市の取り組みが関連サイトで掲載されています
SDGsポータルサイト「スペースシップアース」で本市の取組内容が掲載されました
エレビスタ株式会社が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」に本市のSDGsに関する取り組みについてのインタビューが掲載されました。
https://spaceshipearth.jp/rikuzentakata/
Rethink アワード 2022 自治体部門を受賞しました
2022年2月1日(火曜日)、都内で『Rethinkアワード2022』表彰式が行われ、震災後の復興の取り組みや、2019年に「SDGsに関する連携協定」を締結した法政大学様とのワークショップの実施など、官学連携が評価され、本市は「自治体部門」を受賞しました。
Rethinkアワードとは、今までと視点を変えた取り組みによって社会に影響を与えた人、企業、自治体を表彰するもので、今年度においては「人部門」で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳様、「企業部門」では、本県盛岡市に本店を構える株式会社ヘラルボニー様が受賞しました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課 政策広報係
電話:0192-54-2111
ファックス:0192-54-3888
郵便番号:029-2292
岩手県陸前高田市高田町字下和野100番地
更新日:2025年03月11日